感覚をつかむ、みがく Selpit(セルピット)

自分が感じたこと・色んなことを研究するブログ

【人間関係】職場や仕事関係で嫌な人がいる意味

職場の嫌な人間関係で気付くべきものとは?

人間関係で問題が起こった時に見るべきは相手ではなく、自分の内側です。

パートナーや家族などの大事な人のためなら真面目に取り組めますが、職場の人となると、「なんでコイツの為に…」って素直になれない人も多いと思います。

それでも出会ったからには、なにか気付くべき課題があるので、意地でも学んでやりましょう!

 

 

【難易度:低】ちょっと嫌な人の場合

認知行動療法のノートワークで事実と思考を分けて書き出す

②自分の中の考え方の癖をみつける
(過去のトラウマと関連付けていないかなどを確認)

③自分で思っているより相手は適当だと知る

④相手の立場になって考える

⑤相手の話をよく聞く

hontonokoto.hatenablog.com

 

【難易度:中】とにかくムカつく、許せない人の場合

または、過去に否定したダメな自分を投影してくる相手の場合は、過去に切り離した自分を再び受け入れることで相手の嫌な部分が気にならなくなります。(パートナーシップにも使えます)

hontonokoto.hatenablog.com

これをやっていれば大体改善していきます。

 

【難易度:高】それでも腑に落ちない場合はどうするか

たまに認知行動療法(CBTワーク)をやっても腑に落ちないことがあります。

【難易度中】と同じく、相手の中に自分の改題を見つけるのですが、もう一歩踏み込みます。

まず歪んだ認知を書き出して、今より楽観的におおらかに考える練習をします。

  • どうせ、相手は適当だし
  • どうせ、難問もどうにかなるし
  • 必死にやりたくないなら、やらなくても死にはしない
  • 所詮、仕事だし
  • どうせ上手くいくし

などなど、これでけっこう気が楽になると思います。

本来はよっぽど歪んだ認知を持っていないなら、上手くいくはずです。

 

これでもダメだという頑固な方はこちら▼(^^;)

 

【難易度:最高】自分を信じる

普通に考えたら、最後はどうにかなるんだから大丈夫なんだし、どうにもならなことを悩んでも仕方ないと諦めて通常運転に戻りますが、

それが出来ない時の最大の原因は

上手くいく自分を信じられない「自分への不信感」です。

 

混乱と恐怖のダブルストレスが人を無能化させる

例えば、その相手と過去にトラウマになるような出来事があった場合などは、何度も同じ相手と同じような問題を起こします。

この場合は、相手に自分の価値を明け渡してしまうような依存関係を作りやすく、その思考パターンが洗脳状態レベルまで固定されているので、脱却するのが難しく感じます。

混乱というのは、本当に恐ろしい状態なんです。

あまりにも混乱状態が続く異常な環境なら、すぐに離れた方がいいですね。

 

混乱と依存からの脱却

パターン化されているだけなので、パターンを外すと決めれば自分でも外せます。

それにはやっぱり「自分を信じる」信念・確信が必要です。

 

混乱と洗脳状態の思考パターン例

  • どうせ、また嫌なことをいわれる
  • 皆の前でどやされる
  • あの人が怖い
  • あの人に嫌われたら大変なことになる
  • 適当におおらかなんかにいたら大変なことになる

 

このように恐怖の洗脳状態になると、いつもと同じパータンを繰り返さないともっと酷いことになると信じ込んでいるのです。

 

だから、「どうせ上手くいく、どうにかなる」ことが信じられない。

 

ここを抜けるには、職場を辞めてしばらく休むか、

「どうせ大丈夫」という自分を信じるしかない。

 

今起こっていないことで悩むのは、
今朝見た悪夢の続きを真剣に考えているのと一緒です。

それでも悪夢のなかの自分を助けたいなら、どう言葉を掛けますか?

 

どうせ夢だし、そこまで本気にしなくてもいいんです。

「大丈夫だよ、どうせ夢だし上手くいくよ!」

「どうせ夢なんだから、良い感じのチームに異動して毎日楽しくなることにすればいいじゃないか!(イメージでそうする)」

夢なんか所詮想念で出来ているんだから、夢だと気付けば自分である程度はコントロールできるはずです。

でも、夢の中で必死に生きている自分は、メタ意識の自分の言葉を信じられるかな?

「いやいや、夢じゃないし、イメージしても無理でしょ。」って跳ねのけるその態度が自分を信用してないことです。

 

  • そうだな、どうせ夢だし、そこまで真剣にならなくてもいいか!
  • 今できることをして、出来ることがないなら展開が進むまで待つか!

 

そう思えたらオッケー!

ついでに、自分にとって都合の良い展開も望んでおきましょう。

  • 仕事がもっと楽勝になればいいなー♪
  • 気の合うチームでわいわい仕事したいなー♪
  • 楽しくて得意な作業だけできたらいいなー♪

悪夢の世界(妄想・イメージの世界)の自分を救うために、メタ意識がそれをやってあげるんです。

 

「いや、やっぱり…」となるたびに、自分を信じているか?と問いかけてください。

メタ意識の自分は、「大らかに捉えて!狭い意識で見てるぞ~!」と応援席で声をかけてくれています。

自分を信じる(自信)とは、ポジティブな世界であったり、どうせ大丈夫だよ!という自分を信じられるかどうかです。

恐怖の展開を信じ続けるなら恐怖の奴隷です。

どちらを選ぶかは、自分で決めるしかないけどね!

hontonokoto.hatenablog.com

 

認知行動療法についてはこちらも参考になるかと

hontonokoto.hatenablog.com