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【並木良和さん】統合ワークを2年間、真面目にやってみた結果

 

 

統合ワークとは

一言でいうと、「重たい周波数を手放して、光に戻すワーク」です。

統合とは、「手放す」ことによって、結果としてそれを「受け入れる」ということでもあるのです。
つまり、受け入れることのできないような感情を「一旦、手放す」ことで抵抗がなくなり、一切のわだかまりが消えることで、最終的にそれを許し受け入れることができるようになるのです。

闇を「手放す」ことは、すなわち闇を「受け入れる」ということでもあり、怒りや憎しみなどを手放した後に、それを光にして自分に戻すという受容こそが「悟る」ということにつながるのです。

統合されて戻ってくる光は、本来の僕たちの高い波動のエッセンスそのものであり、闇を光に変容させたとき、初めて本来のパワーを取り戻すことになるのです。

「目醒めのレッスン29」より

 

統合ワークをやってみた結果

正直、一瞬はすっきりするけど、何も解決しない気がする…
統合しても、統合しても、現実の状況は全然よくならなくて、上司との関係はずっと悪いままだし、「現実を変えようとせず、自分の在り方を変える」って言われても良く分からなかった。

結局私は統合ワークの本質を理解できないまま、現実を変えるために仕事を辞めました。(そうするしかないぐらい、追い詰めれれていたのです)

 

統合ワークって結局どうなんだ?

「在り方を見直す」「現実にいちいち反応せずに周波数を手放す」と言われても、根本的な自分の「在り方」を調整しないと同じ事繰り返すんですよね。

この「在り方」っていうのは、「潜在意識に落とし込んだ自動思考」のことです。
ここに気づいて、自覚して、調整しない限り永遠に同じ反応を繰り返すと思います。

統合ワークも、霊的なレベルでは何か変わっていたのかもしれないが、
顕在意識のレベルでは、成長できなかったというのが結論です。

 

とはいえ、並木さんの「現実は越えていく課題」という言葉は、私を導いてくれた大切な言葉となっています。

並木さんは、大まかな方向性を指示してくれる導き手ではありますが、「じゃあどうやって目覚めるの?」っていう具体的な手法としてはちょっと掴みどころが無さすぎるので、本質を理解するのは一般人には難しいかと思います(^^;)

 

 

【答え合わせ】「潜在意識に落とし込んだ自動思考」の正体

今だから、「自動思考」に意識的に気づけるようになりましたが、「人のせいにしない」「在り方を変える」という教えだけでは、私は変われなかったと思います。

カウンセラーというプロの第三者に頼れないなら、自動思考(潜在意識)について、「自分で勉強することでしか、自動思考は意識できない」っていうのが答えです。

よって、統合ワークで効果を実感できた人っていうのは、「潜在意識」についての理解が出来ている人だけだったということです。(個人の感想ですよ)

 

 

自動思考の衝撃の事実が判明

衝撃の事実なのですが、この「自動思考の発生源ですら、自動思考である」ということです。なんのこっちゃとなると思うので、実例を交えて説明します。

 

実例:

①「パートナーにひっついて行ったら、避けられたり、押し返されたりした」という事象が起こった時、物凄い腹が立ちました。

②「拒否された!いつも失礼なことをしてきて大嫌い!」という考えが起こりました。

③なぜそんな考えをするのかというと、その意識の裏に、「やっぱり、私は受け入れられない人間なんだ」という思い込みを、前提として思考が生まれているというのが自動思考の仕組みなのです。(ここまで、1秒以内に起こっています)

 

事実:

実際は、彼は「Swichのゲームに集中していて邪魔されたくなかった」
または、「べたべた引っ付かれるのが苦手」というだけでした。
そこに私が意味付けをしてしまい、喧嘩になるパターンが多かったのです。

 

解説:

私にとって、「受け入れられない」っていうのは、当たり前にありすぎて意識上にのぼってこない「マイ常識」みたいなもんなんです。(これをメタ無意識といいます)
すべての思考は、「メタ無意識」をベースにして生成されているのです。

つまり、「自動思考の発生源ですら、自動思考である」というのは、全て潜在意識で自動的に行われている作業であり、PCでいうなら、バックグラウンドで勝手に実行されている常駐アプリみたいなもんでしょうか。
これをPCの素人が「このアプリが原因だな?」と気づいて対処するのと同じく専門知識が必要なわけですから、素人では手に負えない訳です(^^;

また、この自動思考の発生源は、親の影響だったり、痛い感情を伴う過去の記憶だったりします。

普段は顕在意識に上がってこない無意識領域の記憶がベースなので、意識的に正体を探さそうとしないと、一生見つからないのです。

 

目覚めの為に必要なコツ

まず、メタ無意識を調整する前に、自覚するというステップを踏まないといけません。

その手法として最も単純で優れているのが、バレットジャーナルとCBTワーク(認知行動療法)であり、または無意識領域についての理解というわけです。

コツといっても、地道に自分の意識を自覚的にしていくことと、無意識についての勉強をするだけです。

目覚めというのは、イチローが毎日バットを振っていたように、コツコツ自覚的に身に染み込ませていくしかないと思いますよ。

閃いたように「現実は夢だ!」と目覚めても、すぐに現実に溺れちゃうよ(体験者は語る)

 

これらのコツの分野については、過去の記事をご参照ください。

 

【簡単でおすすめ】CBTワークについてはこちら

hontonokoto.hatenablog.com


バレットジャーナルの効果についてはこちら

hontonokoto.hatenablog.com

 

メタ無意識を書き換えるワークに進みたい方はこちら
無意識領域の勉強におすすめの本

「自覚するステップはいいから、書き換えかたを教えてよ!」という方はこの本を読んでみてみてください。(素人が下手に解説するのは危ないので、今の理解度ではしません。)

とりあえず2,3回以上は読まないと理解できないと思うので覚悟して進んでください!( ̄ー ̄)ニヤリ 勇気のある人は、その先にある未来に一緒に行きましょう!

 

無意識領域に関しては、過去の記事でも紹介していますが、
梯谷幸司さんの書籍が特におすすめです。(サムネが違う本になってる~)

hontonokoto.hatenablog.com

 

どれも素晴らしい本ですが、何回も読みながら自分でワークもしないといけないので、ハードル高いのがネックですが、それでも本当に自分を理解したい私のような子羊さんは一度読むことをお勧めします。

kindleアンリミテッドなら、初月は無料(次月から:月額980円)で読み放題なので、
試し読みするならまずはトライアルで読んでみることをお勧めします。

それで、もっとしっかり読みたいと思ったら、kindleアンリミテッドのトライアルを解約して買ってみるのがいいと思いますよ♪

アンリミテッドに申し込んだら、「梯谷幸司」で検索すると出てきますよ。