国常立大神(くにとこたちのおおかみ)
最近の個人的ヒットワード「国常立大神」
突然目に入ってきて、やたらと気になるお方。
この方は、元々の日本の国神だったとか、太陽系における地球の主宰神と言われています。
古代の神は封印されていた
以前に瀬織津姫についての記事も書いたのですが、国常立大神と瀬織津姫は同一の神とみられる場合もあるようです。(どちらも龍神様なので同じ一族なのかも)
どちらも封印されいてる神のようでして、この神々は国譲りの際にとんでもない迫害?を受けていて、神社は神の肉体を刻んで封じた場所であり、神社のと鳥居は磔台(はりつけだい)、しめ縄はここから出てこないようにする封印(締め出すの意味)、五行節句のうちの節分は炒った豆から花が咲くまで出てくるなといって豆を捲いて追い出すという意味を持つそうです。
前任者にこんなことするなんて意地悪すぎますね…。自分も子供のころは知らずに節分の行事を楽しんでいたので、いたたまれないです。ごめんなさい…。
融通の利かない超真面目さゆえに…
物事には原因があるようで、国常立大神(くにとこたちのおおかみ)は超真面目な善人で、他の神々に対してもすごーく厳しかったようです。
その為にさらに上のミロクの神に苦情が殺到して、困ったミロクの神が「一旦退いてくれる?とはいえ、お前がいないと世が乱れるのは明確だから、乱れ切って立ち行かなくなる寸前に戻ってきて欲しい。その時は私も一緒に(実務者としてという意味かな?)超がんばるから!」と、お願いして退いてもらったそうです。
その結果、上記のような仕打ちを受けることになったようです…(どんだけ~!)
そこで!満を持して復活の時がきた!
ミロク様の見立てた通り世が乱れ切ったので、国常立大神(くにとこたちのおおかみ)が復活されるそうですが、前回と同じ過ちを犯さないためにもバージョンアップされて復活されるそうです。
それは…善良な心はそのままに、融通の利かない頑固な面を乗り越えて復活されるとのことです。
自分は間違ってないはずなのに、悪神のやったことは置いといて自分の至らなかった面だけを見直し正すって悔しいようですが、これって、現世の私たちが取り組んでいる課題ともリンクすると思いませんか?
それは、出来事の種は自分の中にあり、そこから学ぶ姿勢からしか業は浄化できないということ、つまり、自分の内側が世界に現れているという真理です。
天河りえさんの講演の中の話で、「これからの時代は、道を歩いていて突然殴られたとして、相手が100悪いように見えても、自分の中に原因があるからそうなるので、自分が100悪いということになる」って話があるんですが、どんだけ理不尽なことが起きても出来事から学び・気づけないと同じ事を繰り返すってことらしいです。
無念ですが、そういうルールならそうするしかないわけです。
国常立大神もさぞ無念だったろうけど、それを乗り越えて復活されるので我々もそのルールに乗っ取るしかしかないわけです。
無念や悔しさを乗り越えて成長する、そのエネルギーが神となるってことなのかな?
日本こそが国常立大神が封印された姿そのもの
戦後、世界的に見て日本はどえらい虐げられてきたわけですが、それでも日本が新しい世界のリーダーとして世の為に働きかける存在になるそうです。
それは、日本こそが龍神・国常立大神(くにとこたちのおおかみ)そのものだから。
国常立の大神が悪神たちにされてきたように、日本も欧米諸やお隣の国に金をむしり取られ、いちゃもんつけられて不平等条約を結ばされ、お隣の大国に脅されて国土を奪われてきました。
日本ばっかり虐めぬかれていたのはそういう理由なんですね…。
その史実が明らかにされ(事実を公式に報道されるようになる)、利権を貪っていた者たちが次々と炙り出されてきますが、悪者をやっつけて終わりじゃないのです。
そこから学び、気付かないといけない。
大東亜戦争だって、本当は欧米の植民地されてやられたい放題だったアジア諸国を助けるためのものだった。でも、正義を振りかざしてやりたいようにやるんじゃダメだった。相手を理解し、悪を許し、落としどころを飲みこまないといけない時代だった。
自分たちの何がそうさせたのか…。どうすれば平和に協力しあえるのか…。
これって、日常でも起こってませんか?(私だけ?w)
そうでないと新しい世界が創れないから。
むちゃくちゃムカつく出来事がおこったときに自分の内側に原因があると見方をひっくり返せるようになった時、国常立大神(くにとこたちのおおかみ)がそれぞれのこころに復活されるのでしょう。
他人事みたいに書きましたが、すべて自分事であり、
まあ、その時は始まっています!
余談ですが、国常立大神って読みにくくないですか?
これって個人の封印のレベルによるのかなって思ってます。封印が解けてない人ほど読めないし、情報に触ることもできないのでは?と感じてます。
「くにとこたち の おおかみ」ですよ!