感覚をつかむ、みがく Selpit(セルピット)

自分が感じたこと・色んなことを研究するブログ

【40代の独り言】乙女座満月の気づき、感情ぐらい素直になりたい

今日とあるバンドのライブに行ってきました

私が余りにも引きこもってるもんで、彼に半ば無理やり連れていかれたのです😅

出演してるバンドが若いのもあって客層も20代中盤〜後半ぐらい。

そのバンド自体よく知らずに行ったのですが、ライブ会場は超満員でこの世代特有の気怠さと、チャラさと、純粋さが混ざってる空間が濃過ぎて、その若い子達を見てると自分も何度か若かりし頃にタイムスリップするようでした。

 

思い返せば、20代前半から中頃は人付き合いがとにかく苦手で恥ずかしくて堪らなかったように思います。

思い出すのが耐えられないような奇行も繰り返してたし、そんな自分を直視できなくて長年感情を無理やり押さえ込んでいました。

それ以前にも、私は感情を感じるのがとにかく苦手でした。

自分に全く自信がなかったから何をするにも怖くて恥ずかしくて何も出来ませんでした。

大人になるに連れて恥ずかしがってる場合じゃなくなったので、今では緊張せずにある程度のことは対応できるようになりました。

でも場慣れしてるわけではなくて、緊張しないように感情を抑え込んでるだけだから自分の根本は何も変わっていません。

今となっては自分の本音が分からない、左脳バリバリの感度の悪い中年になってしまいました。

 

でも、若い彼らの中にそんな変な人はいなそうで、みんな素直に喜んだり、ムカついたり、悲しんだり不安になったり、純粋に感情を感じて生きてるように見えて、勝手な妄想だけどそれが羨ましくて「何で私はもっと素直に感情を感じてあげなかったんだろうな」…って思いました。

 

そこで若い頃のアレやコレが浮き上がってきても、言葉や態度でカッコつけたりせずに、素直に感じてみることにしました。

ぞわぞわ、じゅくじゅく、いがいが、がしゃがしゃ、こしょこしょ。

むず痒くて不愉快!不愉快!

コレが押さえつけて感じないようにしてた感情のバイブレーションなのか。

感情を抑え込むのって本当に大変。

 

ライブ中、音楽に乗って楽しそうに踊ってる若い女性にムカついてるのに気づきました。

何でだろう?って考えてみたら、過去に周りの目を気にせずに自分の感情を撒き散らしてた人たちが思い浮かびました。

私はそういう人達が大の苦手で、その人達が現れるたびにずっとイライラして思考が持っていかれるようでした。

本当は私だって感情撒き散らしたかったし、せめて素直に「あー!むかつく!イライラする!あいつホンマ嫌いやわ!消えてほしい!」って純粋に嫌いたかった。

でも、そんな恥ずかしいことはみっともないからやっちゃダメ!と強く禁じてきたんです。

それをいい年して恥ずかしげもなくやってのける人が現れたら「アンタ舐めてんのか、みんな我慢してんだから、みっともないことすんな」って、心中穏やかじゃいられませんでした。

でもさ、いい年して感情を撒き散らすのはみっともないけど、自分の気持ちや本音を素直に認めて感じることぐらいできたんじゃないかな?とも思うようになりました。

 

最近とあるメッセージを受け取ったんです。

寝る前に見てたYouTubeだったんだけど、「純粋意識にもどりましょう」って書いてあって、そのまま寝落ちしてしまいました。

 

私はそのメッセージを受け取ってから、今日に至るまで、だんだん意識が開いてきているなぁと感じています。

純粋意識って、素直に思ったこと感じたことを表現してみる、言葉にしてみる、願ってみるってことだと思うんです。

良いとか悪いじゃなく、純粋な本音。

感じることを抑え込んでたら、本音は出せないよね。

だから良いも悪いもなく、もう一度素直に感情を感じてみようって決めました。

 

奇しくも乙女座満月にそんなことを考えたのでした。