こんにちは!
Selpit(セルピット)のナノムーンです(^^)
本日は断捨離が行き過ぎてベッドまで断捨離した人の末路を書きたいと思います!
私の体験というか実話です。
ベッドを断捨離しようとした経緯
ベッド断捨離のきっかけは、一人暮らしから同棲が決まった時で、当初は10年以上使った足つきマットレスを買い替えようと思ってました。
しかしパートナーのいびきがうるさすぎて一緒には寝れないということで、色々悩んだ結果、寝室は別々にすることにしました。
引っ越し先は狭いながらも3LDKなので部屋はありますし、心境の変化があれば一緒に寝れるように、ベッドではなく移動可能な折りたたみマットレスを導入することにしました。
床に直置きマットレスを導入してみる
よくあるじゃないですか、床にすのこ引いてマットレスだけってやつ。実はちょっとアレに憧れてたんですよ。
腰が痛くなったりするのも嫌だったので、色々調べたり実店舗で試したりして、イタリア製のマニフレックスというブランドのものを買ってみることにしました。
折りたたみマットレスのメリット
- 折りたためるので、移動や掃除が楽
- しっかりした厚みで腰が痛くなることは無かった
- ソファーにもならんことはない
「マニフレックス」については身体に不調が出るとかは一切なく品質は確かに良かったです。身軽でいたいとかベッド置くスペースがない人には良いと思います。
しかし、ベッドを捨てたことを段々後悔する日々
住む家にもよりますが、私たちが引っ越した家は築56年ぐらいのかなり古いマンションです。内装リノベ済みとはいえ、至る所の古さは隠しきれませんw
その状態で床に近いところで寝るのは心理的にキツイものがありました…。(虫も出たし…)
床が近いと埃が気になる
風水的にも床に近いところで寝るのは良くないとされていますよね。
でかいホコリは論外として、床にはミクロの誇りが積もっているそうです。
うちの場合は、フローリングっぽいビニールクロスなので、もろにミクロのほこり吸ってたと思います。
今思い返せば、寝る時かなり咳き込んでました…。
それで毎日掃除しても気持ち悪かったし、パートナーに対しても「そこ掃除したから歩かないで!」みたいな心無いこと言ったりと、神経質になって気が休まらなかったです。
例外として畳やカーペットを引いていれば、ミクロのホコリは気にならないかもしれません。
フローリング直置きマットレスとカビの心配について
マットレスを床に直置で使う最大のデメリットとしてカビ問題があります。
カビを回避するために毎日布団を上げ下げする必要がありますが、これが超面倒くさかったです。
特に冬場は布団も重いしシンドイし、歳とって腰も悪くなってこの作業続けるのかと思うと毎日鬱でした。
それでも「すのこ」を置く気になれず、結局モヤモヤしながら2年程過ごしました。
頑なに「すのこ」を置かなかった理由
- そもそも移動する前提だったので、すのこ買うならベッド買うつもりだった
- 地べたに近い箇所に寝ることの抵抗が日々高まった
- ベッドを買うか買わないかの決断待ちだったので、すのこに妥協する選択肢はなかった
そして去年の冬に布団の上げ下げが面倒すぎて2週間ほど放置してたら、裏にうっすらカビが生えているのを見つけました。
その時、床置きマットレスの限界を感じ、「ベッド買おう」と決断しました。
カビの原因として、寝てるときは結構汗をかくので湿気がこもるのは当たり前なんですが、イタリア製っていうのもあると思います。
寝具において気候や湿気が全然違う国のものを買うのは微妙だなと実感しました。
ニトリのエア何とかなら、カビなかったかもしれませんけどね~。
マットレス直置きでカビの心配されてる方へ
- 床に直置きするなら毎日風通さないと、カビは確実に生える
- 海外製の密度の高いマットレスは日本の気候に合ってないので生えやすい
- フローリングは、ほこりっぽくて不衛生(畳かカーペットが必要)
この点がやってみた結果言えることですね~。
つまり、まったくお勧めじゃない。
よっぽどの理由がないなら、やめた方がいい。
アレをお勧めしている人は毎日寝袋で寝れる変態か、断捨離を商売でしている人だけです。自分の動画の視聴率や、本やセミナーを売るために、捨てろ捨てろって言っているだけ。
全然良くないからやめた方がいいよ。
次回は、狭い部屋のベッド選びについて書きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
面白かったらスターを押してもらえると嬉しいです(^^)
ではまた~!
続きはこちら:ベッド再購入編