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【目覚め①】人間が奪われた最大の損失は「認知力」です。

現代社会において、人間が支配者に奪われた最大の損失は「認知力」です。

「認知力」とは、物事をどのように認識するか、ということです。

奪われているかどうかは「認知を自覚して使っているかどうか」で判断できます。

殆どの人が、起こった事に対して瞬間的・反射的に反応して、それ以上は考えないはずです。もちろん、日常の些細なことを考える必要はありません。

しかし、心を悩ますようなことが起こった場合、反射的に怒り悲しみ、感情から逃れるためだけに行動するのは、「認知」を使っていない証拠です。

 

「認知力」を奪われた人間は他責思考に陥り、同じ失敗を繰り返す

私は過去、パワハラモラハラに悩まされていましたが、相手を非難する他責思考に陥った結果、どこへ行っても同じことを繰り返して何も解決できませんでした。

他責思考に陥ると、表面的には運任せの割に自分には運が無い・自分では何もできないという思い込みが強まって、実際に運が悪くなる行動や態度を取るようになります。

 

他責思考=運も頭も悪いバカ。

何かあった時に「あいつのせいで~怒」となっている時は、「運も頭も悪い、バカになっている」と自覚した方がいいです。(経験者は語る)

「認知力」と「思考力」は同じ能力ですが、日本では学力ばかり重要視されて「勉強はできるけど自分で考えられない」人が増えました。

その結果、感情に支配されたまま「なぜそれが起こっているのか」原因を探ろうせず、人のせいして自分だけ良ければそれでよし、という人が増えたように思います。

 

認知(思い込み)】を簡単に認識する方法

一人で簡単に出来る手法として、認知行動療法(CBTワーク)があります。

認知行動療法とは、【認知(思い込み)】によって、得られる結果が変わる、ということを自覚して調整するための手法です。

ちなみに、認知行動療法は専用の書式でログを付け続ける必要がありますが、「私がこういう現実(結果)なのは、自分の中のどういう思い込みがそうさせているんだろう?」という問いを毎日手帳やノートに書くだけでも効果がでると思います。(書いた後に考えてみることもセットです)

hontonokoto.hatenablog.com

 

 

願いが叶う人と、叶わない人の違いは優秀さより認知力

ウィッシュリストなどに願いを書いても「どうにもならない願い」というのは、認知上、(どうせ不可能だろう)という思い込みのあるまま願っていることが原因です。

×叶わない理想

願い:○○という状態になりたい。
思い込み【けど、私は○○が足りないから】⇒それに沿った行動しか出来ない

結果:○○出来ない

〇叶う理想:

願い:○○という状態になりたい。
思い込み【それは簡単にできるだろう】⇒それに沿った行動が出来る

結果:○○出来る

 

シンプルに【檻の中】に矛盾しない願いは叶うけど、【檻の中】に矛盾する願いは叶いません、という話です。

ぶっちゃけ、表面的な願いが叶うかどうかより【思い込みの檻】を認識することの方がよっぽど重要です。【檻】が消えれば、願う前から勝手に叶っていきますからね。

 

 

「認知力」についてまとめ

「認知力」は人間の根源の力の一つであり、本質的な男性性の力でもあります。

長年封印されていましたが、これを読んでくださった方は無事に解放されました。(特に女性の方)これからは、この力をどんどん使っていきましょう♪

今回解放された「認知力」の他に「感覚力」というのもあります。これは女性の根源的な力です。(まだ研究中なので徐々に解き明かしていきたいと思います)

これからは認知と感覚の両方のバランスを取っていくことが重要になっていくので、次回もお楽しみに(^^)

 

おまけ【実践編】

最近、カズレーザーさんの「どうせ最後はハッピーエンドになると決まっている」という言葉に影響を受けました。

これはカズレーザーさんの素晴らしい認知です。(採用!)

今日、久々に仕事でトラブって感情がごわつきましたが、「また人のせいする思考癖がでている、これを越える為に起こっている」と感情的になりそうになっても立ち止まって、「どうせ最後は全部うまくいく、ハッピーエンドに決まっている」と心を整えて取り組むことが出来ました。

結果、ハッピーエンドで解決しましたよw

これが出来ない時は、感情に任せて攻撃的な返信をしたりしてたんですよね(^^;)愚かなことです…。

 

この記事はシリーズになっています

hontonokoto.hatenablog.com

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