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【目覚め③】感覚・体感覚の掴み方

こんにちは!ナノムーンです(^^)

前回の記事で、感覚というのは、体で感じる振動であると書きました。

本日は、その「感覚力」の上げ方・掴み方について書きます。

 

魂の所在地、太陽神経叢

すべての振動・感覚の発生源は全て太陽神経叢(たいようしんけいそう)のようです。

太陽神経叢とは、みぞおち辺りにあり、横隔膜の真下、心臓の下から胃の裏側にかけて広がる「神経細胞の集まり」のことを指します。

よく「ハートは胸の真ん中にある」と言われますが、これは太陽神経叢のことで、物理的に身体に存在している器官です。(スピリチュアルな話ではありません)

人間の仕組みとは、太陽神経叢から発する振動が「感情」に関連付けられ、その感情を脳が過去の情報と照らし合わせて「認知」するという仕組みのようです。

すべての根源が太陽神経叢であり、魂やハートの所在地と言えるかもしれません。

そこで感情を大まかに分類して、「怒り」「悲しみ」「リラックス」「喜び」の4タイプの仕組みを解説します。

 

怒りのバイブレーション

これは、怒りの感情と関連付けられるバイブレーションのイメージです。

私が怒りを感じる時は胸の中心辺りから「ワナワナ・イライラする刺々しい振動」が湧き上がってきて、「ムカつく~!!!!ほんとにヤダ!嫌い!」と認知することが多いです笑

その振動は体の右側に多く流れていくので、怒りを感じた後は右半身にダメージが残ります。(※私の体感覚なので、全ての人がそうであるとは言えません)

感情と結びつけず、体感覚として感じると「痛い」です。

この痛みをどうにかするために「誰かのせい」にしたり、八つ当たりして発散してしまうんでしょうかね(^^;)本当は痛い振動が発生しているだけです。

 

 

悲しみのバイブレーション

これは、悲しみの感情と関連付けられるバイブレーションのイメージです。

悲しみの他にも惨めさや自己憐憫なども関連付けられます。

このバイブレーションは中心に向かって強く収縮するような「苦しさ」を感じます。

酷いショックや悲しみを感じる時は、収縮の作用が強く出過ぎて息が出来なくなったりするようです。

これを和らげるのが泣くことなので、泣くのを我慢するのはよくありません。

悲しみ過ぎると最悪心臓発作や呼吸困難で死ぬこともあるので、「泣くことは」自然免疫のなせる技です。

 

静・リラックス時のバイブレーション

これは、自然の中でリラックスしている時や、瞑想で集中状態にある時に関連付けられるバイブレーションのイメージです。

体感覚でいうと「風が通り抜けるような爽やかさ」を感じます。

下から上にスウッと流れて、呼吸が深くスムーズに通る感じです。

この状態は深く深呼吸を続けることで感じやすくなるので、感情が乱れた時に深呼吸することは、振動(波動)を整える意味でも効果的だと思います。

私が一番落ち着く、好きな状態です(^^)

逆に、やる気に燃えて集中している時は、この矢印が赤く燃え上がってドーンと突きあがっていく感じに変化します。

 

楽しい・喜びのバイブレーション

これは、喜びの感情と関連付けられるバイブレーションのイメージです。

自分の中心に向かって渦を巻くように気が流れ込んでくるような感覚です。

この状態になると「元気」になります。

この渦が大きい人は、多くの人を巻き込んで楽しみ事を達成していくかもしれません。

突き上げる「やる気」の流れと組み合わさると最強ですね。

 

しかし、自分自身をも巻き込んでいくので中毒的な状態にもなりやすいかもしれません。悲しみの収縮性と組み合わさると、苦しみに快感や中毒性を感じて抜けられなくなってしまうので、使いすぎ注意ですね。

 

感情に飲まれず、振動をコントロールする方法

振動をコントロールするコツは、感情と結びつけずに、先に体感覚として認知することです。

  1. 反射的に感情と結びつけてしまいがちですが、一旦たちどまって体感覚としての振動に集中します
  2. 痛いな、苦しいな、巻き込んでいるな、色々あると思いますが、自分の感覚で言語化して掴んでください
  3. その上で、どうしたいかを自分で決めます
  4. 不快な体感覚が収まるまで深呼吸して待ちます
  5. 振動が整ってから、「決めた」状態に矛盾しない行動をします

 

おまけとまとめ

私も修行中なので、あんまり偉そうなことはいえないんですが、感情に飲まれて行動すると本当にロクな事にならないのは思い知ったので、感情的に行動しないようにだけは気を付けています(^^;)

例えばパートナーと喧嘩した時、相手を許すとか許さないとかどうでもよくて、本当は自分の体感が「痛いだけ」「苦しいだけ」なんです。

その体感を感情に結び付けて思考が暴走するから言いすぎたりして大喧嘩に発展してしまうパターンにはウンザリ。

そういう時は、現実に反応するのはストップして、自分が「どうしたいのか」を決めてから振動が落ち着くまで待ちます。

私の場合は「仲直りしたい」というのもありますが、「この現実を乗り越えたい!」と強く願って決めてからは、感情を乗り越えれるようになってきました。

コツは、振動は振動、感情は感情で分けて考える!です。

何でもかんでも自動で関連付けない練習が必要です。

「反応しない練習」ってやつですかね。←この表現よく見ますが、分かりにくいですよね(^^;)反応しないって無理だもん。笑

 

こちらの記事はシリーズになっています。

hontonokoto.hatenablog.com

 

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