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【手帳会議】今、人気の手帳フォーマット「バーチカルタイプ」のメリット・デメリットとは?

大人気!未来を予約する手帳「CITTA手帳」を調べてみた

「CITTA手帳」とは、ヨガインストラクターの青木千草さんがプロデュースされた「自分の夢や理想を可視化することで夢を叶えていける」というコンセプトの手帳です。(CITTAとは「心」という意味だそうです。)

忙しくて時間の取れなかったシングルマザー時代に開発した手帳だそうで、時間管理に重きを置いたスケジュール特化型の作りで、夢を叶えたい子育て世代の為の手帳!という感じですね。

 

「CITTA手帳」のフォーマットについて

【年間カレンダー】

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CITTA手帳使用見本から引用

小さいですが書き込めるようなスペースのあるカレンダーページ
子供の予定なんかを書いてもいいみたいですね。

 

【年間ガントチャート

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CITTA手帳使用見本から引用

これも凄い…。
どこまでやる気あるのかを試されている気がします…

 

【マンスリーページ】

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CITTA手帳使用見本から引用

一か月1ページなので、見開きで2ヶ月分が見渡せる仕様になっています。
ごちゃごちゃ書かずに一か月のスケジュール感をざっくり把握するためのページだそうです。一か月1ページはかなり合理的だと感じました。

 

【ウィークリーページ】24時間形式バーチカルタイプ

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CITTA手帳使用見本から引用

一番キモのコンテンツ。
24時間タイプってあんまりないみたいですね。(見本は中々ハードワークです)

 

【毎月のワクワクリスト】

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CITTA手帳使用見本から引用

やらなければいけない事ではなく、思いついたことを書き出す思考の整理ワークのページ。ずっとやりたかったけど、やれてないことを書いたりします。

 

内容は大充実していますが、「寝る間を惜しんで目標を成し遂げたい人の手帳」といった感じで、使いこなせなくて離脱する人も多いみたいです。(^^;)

そんな人の為に公式ガイド本も出ているみたいなので、これを見ながら使ってみるのは楽しそうですね。

この手帳を美しい青木さんがどうやって使ってるかは興味あります(^^)

 

バーチカルを使う理由・メリット

  • 予定のミスをなくせる
  • 時間管理が正確にできる
  • 1日の行動記録がつけやすい
  • 無駄を省いて、やりたい事の為に時間を作れる
  • 移動予定の管理
  • 経営者・管理職に最適
  • 小さいお子さんの管理(家庭マネジメント)

CITTA手帳は小さいお子さんと自分の複数マネジメントをするのに最適ですね。

 

 

バーチカルのデメリット(苦手・挫折しやすい理由)

実はバーチカルタイプは向き不向きが明確に出るフォーマットです。

そもそも経営者や営業など時間に裁量権がある人の管理ツールなので、時間に裁量権がない人は使う意味がなかったりします。

特に会社員のデスクワーカーは、外出予定が入らない上に「なるはや案件」が頻繁入ってくるので、時間管理よりタスク管理が優先になると思います。(私も会社員時代はそんな感じでした)

 

バーチカルが向かない場合

  • 今日中にやるタスクが多い(終わるまで帰れない)
  • 時間が読めないタスクが多い
  • 時間に裁量権がない(会社員・学生)
  • 毎日同じ時間配分の場合(モチベが続かない)

時間に余裕ある方でも、自分のマネジメントが出来る人には最適ですが、常に管理されてる気分になってシンドイと感じる人にも向いてないですね。

とはいえ、バーチカルは使い方にとらわれずにアレンジすることで、タスク優先型にとっても便利なフォーマットになりますので、私の使い方のコツを紹介いたします。d( ̄  ̄)

 


バーチカルを使う、本当のメリットとは

 

  • 一週間の流れを把握しやすい
  • 多すぎるタスクの整理
  • タスクの移動が容易
  • やりたい事と、やらないといけない事の優先順位がつけやすい

 

横並びに一週間を見渡せるフォーマットは一週間の流れが把握しやすく、週の初めにタスクを書きだすことで、タスクの優先度や多すぎる場合の整理が出来ます。
(上段に優先タスク・下段にメモや優先度の低いタスク・やりたい事など)

またバレットジャーナルの記号の【>】を使って、終わらなかったタスクを翌日に移動させるのに使うと便利です。(余りにも先送りしてしまうタスクは、優先度が低くやらなくてもいいことだったりします。)

実はバーチカルを使いこなす最大のコツは、奇しくも「時間管理にこだわらない」ことだったりするんですよね(^^)

この使い方なら膨大なタスクを抱えている方や、「定時とか都市伝説だよ」という会社員の方でも使いやすいと思いますよ。

 

また定番の手帳フォーマットにホリゾンタルタイプもありますが、一週間のタスクの流れを把握するという目的で見るなら、バーチカルタイプの方が視認性は高く感じますね。

 

ホリゾンタルのフォーマット例

ホリゾンタルは前日と翌日のつながりが分断されてるみたいに感じて苦手なんですよね(^^;)シンプルな週間メモって感じです。

 

バーチカルの向き不向きまとめ

  • 無駄な時間を暴き出す」スパルタ管理だとシンドくなる
  • 一週間の流れを把握」やりたい事を整理したり、一週間の流れを俯瞰してみるなら最適

 

とはいえ既製品で時間軸が付いていると何かと便利だし、タイムマネジメントに徹底してみる週があってもいいかもしれません。

CITTA手帳なら色んなフォーマットが入っているので、タスク管理なのか、時間管理重視なのか自由に使い方を決めれるのがいいですね。

挫折した方も、使い方を変えるだけで眠っていた手帳が復活するかもしれませんよ(^^)

 

【こちらもおススメ】青木千草さんの手帳ガイド本

CITTA手帳じゃなくても使える、人生が輝く手帳術を大公開

 

手帳タイムのメソッド、手帳を使ったワーク、夢を叶えた人の手帳実例

 

以上が話題のCITTA手帳の調査報告と、バーチカルタイプのメリット・デメリットについてでした~。

 

 

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