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【本要約】①バレットジャーナル 著者ライダーキャロル

「バレットジャーナル」は、自分らしい人生を生きるための最強のノート術

バレットジャーナルの書き方や効果などは以前に紹介しましたが、その元祖となる「バレットジャーナル」のメソッド本の内容については触れてこなかったので、復習もかねて内容の要約を書いておきたいと思います。

今回は、冒頭のバレットジャーナルを始めるにおいてのマインドセット的な内容を要約しました。

本を買うかどうか迷っている方の参考になれば幸いです。

同じ本ですが表紙は邪魔なので取ってしまいました。

中表紙のがシンプルでオシャレ♪

本当に意味のあることに集中する

2005年以降、先進国における労働生産性の伸び率が鈍化し、2016年のアメリカ人の生産性は低下した。その原因として急速に発達したデジタルツールによる情報過多によって集中力が低下が挙げられている。

生産性を上げるためには、デジタル(ネットワーク)に接続されていない状態で、アナログのノートを使ってじっくり考える時間を取ることが大切だと説いている。

効率的なデジタルツールの罠

大慌てで要件をメモする時、あっちのアプリをちょっと使い、カレンダーを使い、メールやその他のアプリに情報が散乱してしまい、どの情報をどこに保存したかも忘れてしまう。

バレットジャーナルで人生の舵を取る

頭の中にあることを一か所にまとめておけば、たとえ用事が山積みになっていても優先順位を効率よく決めれるようになる。

優先順位をつけずにいると他人からの要求にのまれて、
大切なことに集中できなくなり、自分の夢を叶えるチャンスをなくしてしまう。

  • 成績を上げたい
  • 昇進したい
  • フルマラソンを完走したい
  • 二週間に一冊本を読みたい

など、個人的な夢を叶える行動が後回しになって、手を付けられなくなってしまう。

 

ノートを書く意味「生きたい人生」を生きるには

私たちは決して忘れないだろうと思っていたものをじつにあっさり忘れる。

忘れないためには、自分に対して連絡を取り続けるしかない。それがノートを取るということなのだ。

あなたには、心から感動した本やスピーチ名言があるだろうか。

その叡智を活用すれば、人生をよりよく、すっきりと生きられるはずだ。

では、その叡智を今どれぐらい活用できているだろう?

その叡智を活用した行動が起こせているだろうか?

その叡智が生活に根付かなかった原因はなんだろうか?

瞑想するのを忘れちゃった、とか、ヨガをしない言い訳ばかりしているのは、慌ただしい毎日のスケジュールの中に上手く組み込めていなからだ。

バレットジャーナルのユーザーは、さまざまな内容をノートに記録している

  • やらなければならない事
  • 仕事のアイデア
  • 見習いたい人
  • 使いたいアプリ
  • 買ってみたい紅茶 など

こういったリストを書き出しておくことで、「重要だけど忘れてしまいそうなこと」をノートを見ればすぐに思い出せるようになった。

何が重要で、なぜ重要なのか、その目標を達成するにはどうするのが最善か

内省する時間を取れば、憧れの仕事に就いたり、起業したり、ストレスフルな関係を断ったり、みずからの力で道を切り開くことが出来るようになる。

 

感想

どの項目も納得できるものばかり…というか、まさにストレスに感じていたことをズバリと言い当てられている内容でした。

特にデジタルツールによって情報があちこちに散乱するというのは、スマホ内のみならず、Gドライブ内でも起こっていることです。

仕事のタスク管理はしっかり出来ても、プライベートにおける個人目標などの個人的な事を後回しにして結局なにも出来てないっていう人も多いと思います。

例えば、願い事のリスト…とか、今年の目標とか。

デジタルツールにメモしておいた色々な気づきも見返すことなくどこかに消えていきました…。

バレットジャーナルを始める前の私は、仕事以外の目標は痴呆状態で「一体何のために生きているのやら」…って状態でした。

今は、バレットジャーナルに書いた目標は定期的に見直しているし、大切な気づきは毎日書いて、自分の行動指針にしています。(出来事から気づき学ぶ姿勢を持つ、とか)

去年のノートを見返すと実感するのでが、毎日書くことで本当に考え方が変わってきます。

決まったノートに書き続けるって、本当に大切なことだと実感しています。

今回はここまでです。

また時間のある時に続きを書きたいと思います。

 

やっぱ元祖本を読むと、モチベ上がります

 

バレットジャーナルの記事はこちらもおススメ

hontonokoto.hatenablog.com

 

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