感覚をつかむ、みがく Selpit(セルピット)

自分が感じたこと・色んなことを研究するブログ

感謝の言葉を紡ぐ!胃腸炎から気付かされた細胞との共感

こんにちは!ナノムーンです!

先日、彼がウイルス性の胃腸炎になって一晩中大変でした(^^;)

 

ウイルス性の胃腸炎って、消化不良とか胃腸が痛いかもっていうレベルじゃなく、普通じゃない激痛で&上からも下からも大放出状態でトイレで痛みと苦しみに耐えるしかない状態だったみたいです。( ;∀;)

対処法を調べても、「脱水症状にならないように水分をしっかり取って、ウイルス・細菌を出しきるしかない」とのこと。

腸炎の場合、病院に行っても抗生物質が処方されるわけではなく、脱水症状が出ていたら点滴を打ってもらうぐらいで特に出来ることはないそうです。

翌日には吐き気が収まったようですが、かなり弱っていたので会社を休み、本日まだ万全ではない中、出社してました(タフだな…)

 

私も15年ぐらい前に食あたりになったことがあり、その時も1日中吐き続けて本当に辛かったです。

それで当時付き合っていた彼に夜中にSOSを出したのですが、なんと夜中に起こされたことにキレられて電話を切られました。Σ(゚д゚lll) 当時の私はそんな男にベタ惚れしてたんですが、流石にこれきっかけでお別れを決意することになりましたw

翌日も熱が下がらず一人で病院に行き、あきらかに普通じゃない顔色なのに待合で長々待たされた後、先生が私を一目見るなり「この状態で一人で来たの!?脱水症状になってるじゃない!しんどかったね、点滴するから会社は休んでゆっくりしなさいね」と言ってくださいました。

色々最悪だったけど、最後の最後で先生がめちゃくちゃ優しかったのが本当に救いで、思わず涙がこぼれましたw

その夜、彼氏ではなく会社の同僚がおかゆとポカリを買い込んで持ってきてくれました。その時の同僚は今でも良き友です。

あの時は絶望したけど、当時の彼とお別れして本当に良かったです。

緊急の時やピンチの時ほど、大事な人や不要な人が炙り出されるみたいですね。

 

そして今回、あの時の経験があったから彼の苦しみが分かったし、何もできなかったけど、「脱水症状にならないようにポカリ飲んで出すしかない、朝になって脱水症状になってたら病院いこう」というアドバイスは出来ました。(ポカリ買ってくることしかできなかったけど)

あの死にそうな苦しみを知らなかったら「ただの腹痛やろ」みたいな態度で、彼に見切られてたかもしれませんw

 

体が喜ぶ声掛け

そして今の彼の看病をしながら、その時の記憶を思い出していた時に「あんなにしんどかったのに、よく死ななかったよな~本当に生きてくれてありがとう。」と体の中につぶやきました。

すると体が反応するのが分かりました。

ぽわぽわ~って、体感覚としてお返事してくれたんですよ。

生きるという営みに対して感謝すると体は喜んでくれるみたいです。

私の食あたりも、彼の胃腸炎も内蔵の中に凶悪なウイルスや細菌が入ってしまうって大変なことだったと思います。(彼は熱は出なかったけど、まだ内蔵痛いと言っています…)

それを必死に食い止め、内蔵を守り、あるいは戦って死んでしまった免疫細胞達も沢山いたでしょう。

細胞達は私の為に日々営み、時には命がけで戦い、文句も言わずに生かしてくれているんですよね(^^)

そんな偉大な業績に「ありがとう」というだけで喜んでくれるなんて、なんて健気でいい奴らなんだ…( ;∀;)

そんな健気な細胞達と共にあれることに気付かされた出来事でした。

 

自分だけでなく、生きとし生ける全ての細胞に伝えたいです。

本当に生きててくれて、ありがとうございます。

いつも助けてくれてありがとうございます。