こんにちは!ナノムーンです。
本日は前回の続き。
低い周波数で物事をみている人は、シンプルな本質を説かれても低い周波数のレベルでしか理解できない。
という話をしました。
では周波数で見える世界が変わるとは、具体的にどういうことなんでしょうか?
今回はその意味を解説していきます!
※この記事はシリーズになっているので①から順にお進みください。
【二極化について①】2023年二極化のスピリチュアル的な意味と、目覚めについて
【二極化について②】私、目覚めてない?引き寄せが出来る人と出来ない人の差「何故、私は分からないのか」
幸せになるのはどっち?
AさんとBさんという幸せを求める二人の女性がいます。
そして二人に同じような出来事が起こりました。
付き合いたての恋人と旅行に行きましたが、旅先で大雨に合いました。
一張羅も新品の靴も泥だらけ、道に迷っておなかもすいた。すると恋人が定食屋を探してくれたので店に入り、店を出ると晴れて虹が出ていた。
ここで二人がどう考えてどう感じるかは、自分が合わせている周波数で変わります。
ハッピーAさん:「雨は大変だったけど、彼が素早く店を探してくれて頼りになると思った。帰りに虹を見た時この人とずっと一緒にいようと思った♪」
バリキャリBさん:「旅行前に天気予報見てないとかありえない、美味しい店に行きたかったのに適当な店で済ますことになったし、計画性ない男とかマジないわー!」
Bさんはヤバめの女ですが、どっちが正解で、間違ってるとかじゃないです。
会社ではAさんはポンコツOLで、Bさんは営業成績1位のバリキャリOLかもしれません。そういう背景があれば、Bさんがポンコツな彼を頼りなく感じるのもわかりますよね。
「どう感じる」と決めていたかの違い
しかし、ここで大事なのは性格やその背景どうこうではなく、事が起こる前から起こった後まで「どう感じると決めていた」かがミソなんです。
Aさんは、彼との旅行をとっても楽しみにしていて、雨が降ってプランが台無しになっても、彼といい思い出を作ることを優先した。
Bさんは、日ごろから彼を頼りなく感じていて、「彼に任せて大丈夫かなー?」と心配していた。そして大雨が降りプランが台無しになると「そら見たことか!」と不安が立証されて怒りが爆発した。
日ごろの在り方の違い
Aさんは、私は幸せになると決めている人だから最初から幸せな気分でいて、何か起こっても幸せな気分に集中するために出来事の良いところ・幸せなところを見る。
Bさんは、幸せになりたいから努力を怠らない、そして良い結果が得られれば喜び、得られなければ落胆する。
(※Bさんは悪い奴じゃないんですよ、努力の方向性がズレているだけ。)
見方の周波数が違うと、同じ出来事が起こっても結果が変わる
同じ幸せを求めている二人だけど、
Aさんは、自分で決めてそうする自立思考。
Bさんは、外側に結果を求めて反応する他責思考です。
他責思考=被害者意識であり、被害者意識は最もエネルギーが低い状態です。
つまり全部外側・他人任せだから「どういう気分を在るかは自分で決められる」という根本的なことに気づけない、無力で頭悪い状態。
この旅行のアフターストーリーもAさんとBさんでは大きく変わってくるでしょう。
Aさんは、良い思い出が出来てHappyな旅行になり、Bさんは「コイツはダメだ」と確信する出来事ばかり起こり続けるのです。
周波数を変えるにはどうすれば?
Bさんが幸せになるには、Aさんの在り方にシフトする必要がありますが、このシフトチェンジは実はかなり大変です。
なんで私が~!
という、重い膜をぶち破らなといけませんからね。
これをプライドと勘違いしてしまいますが、プライドじゃありません。「なんで私が!」は被害者意識です。
前途の通り、他責思考とは被害者意識のことで、これは最も重い周波数と言われています。
そして、重い周波数から高い周波数へ意識を上げるのはかなり大変なんです。
Bさんは、他人から幸せ状態を得るために努力するんじゃなくて、何が起きても自分で勝手に幸せ状態になれる!ということに気づかないといけない。
そして、この次が最大のコツです!
準備はいいね?
大事なのは理論ではなく、
自分が大事にしたい感情・感覚を覚えておくことなんです!
Aさんだってお気に入りの服がずぶ濡れになったらムカつきますよ、でもそれを引きずらずに、「彼との旅は、きっと最高になる♪」って気持ち切り替えて、大事にしたい気持ちにセットしなおしているんです。
それは日ごろから自分の中に幸せを感じて蓄えているから再現できることです。
その練習は瞑想でもいいし、趣味を楽しんだり、好きな音楽や漫画やドラマを見るのでもいいし、自分が感じたい感覚を再現できるものをたくさん持っておくといいと思います。
この感覚を再現するって、感じる力がないと難しいんですよね…。
お金とか、成績とか、ステータスとか、目に見えるものばかりを追い求めていると感じる力が衰えてしまうんです。
世の中は、目覚めないように数値や目に見えるものを追い求めるように出来ています。
でも本当は、ほとんどが見えない世界によって出来ている、ってのが目覚めた側の見えている世界です。
結論:「何故、私は分からないのか」
AさんBさんのストーリーをみた上で、もう一度この極意をみてください。
- 「私は、これが好き!」を自覚する、
- そして、「私は、こうなりたい!」と強く望む、
- すでに「そうなっている自分」になり、その感覚を感じる。
Aさん:結果は私に合わせてくる。だから私は幸せで在ることを選ぶ。(内側から創る・神の在り方)
Bさん:だって天気予報も見てない男はポンコツじゃん!(振り回される反応思考・外しか見てない)
ネガティブ系の重い周波数を持つ人は、他責・反応思考だから「すでにそうなっている自分」というのが本を何冊読んでもわからないふりをして、潜在意識では納得したくない・変わりたがっていない。(無自覚)
外側の世界に反応し過ぎて、内側の世界をないがしろにするとこうなります。
これが周波数で見えてる世界が変わるってことの意味であり、引き寄せが上手く人と行かない人に分かれるカラクリです。
引き寄せが出来る人と出来ない人の差
Bさんは何も間違ってない、天気予報も見ない男は確かにポンコツです。
ただ、Aさんの在り方が神レベルの周波数だったってことなんですよ!
他責思考のBさんにとって3番の項目は、自力で洗脳(アルコール・ギャンブル依存症)を解くのと同じぐらいの難易度です。
引き寄せの法則最大の課題は、BからAの認知レベルに上がることの本当の難しさが解説されてないってことです!
その苦しみはBさん側にしか分からないし、Aさん側は分からない理由が分からいにから、解説しないのです。
単純だけど簡単じゃないんだよ!
多くのBさん達は、こんな世界で真面目に努力して頑張っている人です。
でも令和になって「世の中ひっくり返るぞ!」という流れが始まってしまいました。
だから、大急ぎでAさんの在り方にシフトチェンジしないとヤバい。
Bさんのままでも死ぬことはないだろうけど、よっぽど楽観的じゃないかぎり、もの凄く不安定で巻き込まれやすくなってしまうと思います。
引き寄せができないのは「自分が被害者意識から変わらないからだ」と自覚しなければなりません。
納得できる・出来ないじゃなくて、「自分で決めて選ぶ」ということに腹くくって取り組むしかなんです。
▷次回、2025年大地震!?二極化していく世界で目覚めを阻む者の正体
について語りたいと思います。
ではでは、面白かったらスター押してくれると嬉しいです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
ではまた~
※この記事はシリーズになっているので①から順に記事を読んでからお進みください。
前回の記事はこちら