久々に月の欠損について書きたいと思います。
月の欠損とは
占星術において月は、その人の才能や個性と言われていました。
実は、月は子供時代(7歳)までの才能であり、大人の社会では通用しません。
よって、月星座の示すものが月の欠損となります。
月の才能に固執することは幻の自己像(才能)を追いかけることになり、生涯を破壊と崩壊に導く働きをします。本当に追いかけるべきは太陽であり、それは意識と経験により獲得されていきます。
最初は受け入れらない方がおられましたが、注目を集め現在では多くの人に支持されています。
月の欠損については、こちらの書籍に書かれています
月の欠損を乗り越えるには
月星座を乗り越えるには、その真逆に位置する星座のテーマをするいいとのことです。
真逆の星座というのは光と闇の関係であり、相いれない許しがたい性質がほとんどです。
若い人はあまり抵抗がないかもれませんが、35歳以降の太陽を獲得する領域に達している世代には得に受け入れがたいものです。
また、月星座が後半になるにつれて、欠損に対して拒否反応が出るそうです。(受け入れらない)
私は月水瓶座でガッツリ後半チームなので、結構ショックでしたよ…笑
月の欠損は受け入れて乗り越えるべき?
個人的には、「辛いけど、やってみるとスッキリするかも」と思っています。
月の欠損を見ることで思い込みが炙り出され無理やり剝ぎ取られるので超痛いです。しかし、それを受け入れることが出来ると、けっこう快感になります笑
月の才能は幻なので、不要な思い込みです。
それを剥ぎ取って、自分が軽蔑するような本心を見たときに、「本当の願いがわかって、夢がかなっていく」という解放を味わえると思います。
月水瓶座の欠損
みずがめ座は自身の発想やアイデア、もしくは思想が社会を解明し、役立つと信じています。この世を平和な楽園にする作り手としての才能や天才性を与えられた星座。 しかしそれが月になりますと、そうした面だけがない、ということになります。
(マドモアゼル愛先生ブログより引用)
月水瓶座の特徴
- 理想実現の信念と理念が無い
- 交友関係は内容がない集まりになりがち
- 一人が嫌で耐えられない
- 知的突出による自己確認の熱望があるが、実は平凡
手放すべき思い込み
- 知的自尊心や天才的イメージ(幻)
- 人よりも自分は変わっている(幻)
助けとなる指針(しし座の特徴)
- 私が輝きたいと知る(世の為、人の為は幻の理想)
- 自分が人を集めるのは、命令を聞かせるため
- 自分が威張りたいし、ほめられたい
「世の中の為になにか役にたつ自分でありたい!何か役に立てるはずだ!」と願っている人に、「お前の本音はこんなもんだよ(超自己中)だよ」と言われたら誰でもショック受けます。
しかし、いったん受け入れると「こんなもんだったら、もうカッコつけなくていいかな~」と、諦めがつきます。
そうなればニセモノの大義名分を掲げていた頃より開放感を味わえると思います。
月みずがめは自己中なので、自分の為に生きましょう。
私も、会社員時代はチームの為とかみんなの為とかで自己犠牲のハードワークや、後輩の為にパワハラ気味の上司と話し合いとか頑張ってましたけど、クソみたいな結果にしかなりませんでした。
本当は、人のために社会を変える力は無かった。
逆に、自分が輝くための努力をすれば、もっと良い結果が出たかもしれない。
今思い返せば、社長や上司からはそういう在り方を求められていましたが、理想が強すぎてそういう話をちゃんと聞いてませんでした(反省)
月みずがめ座の人は、超自己中です。
困っている人のために生きるセンスないので、
自分が輝くために生きてください!
くやしいけど、そういうことみたい。
そういうのは、本当の才能ある人がやってくれるそうです。
(太陽みずがめ座さん、頼んだ!)
月星座について知りたい方はこちら
「さくっとホロスコープ」などの無料ホロスコープサイトで生年月日と時間を入力すると調べられます。
月は直ぐに移動していまうので、生まれた時間が分からないとズレる可能性があります。(朝か昼か夕方ぐらいの判断で大丈夫です)
本州であれば東経は135度で大丈夫かと思いますが、海外や離島生まれの方は東経・緯度は調べた方が良いです。
各星座の詳しい解説と抜け方はこちらの本が役立ちます
【上級者向け】月星座とハウスの関係を知りたい方に
ホロスコープがある程度読める方はこちらの本もおすすめです!
多くの月の本は「月の才能」について書かれていて、マドモアゼル愛先生の説は異質とされていました。
松村先生の月の本はニュートラルでありつつも、やはり月は眠りの星座であり、無意識で活動するため仕事などの社会活動では使えない天体という話でした。
ハウスとの関り方も書いてあるので、より深く月の影響を知りたい方は面白いと思います!
【12星座別】月の反転ファッションについて
ブログTOPの画像は「京都フリー写真素材集:京都の神社・寺院・観光地・世界遺産の無料写真」さんからお借りしました。