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地の時代のエンドロールが流れている

 キングヌーの新曲「三文小説」聞きましたか?

三文小説

三文小説

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これ聞いた瞬間に心奪われ、

何回も聞き直す内に「この世界は夢だと本当に気付いていくんだな~」

としみじみ感じました。

なんというか、死と終わりを感じさせる凄い曲です。

この世が終わっていく未練というか、凄く切なくて、悲しい、寂しい感情がひしめき合っている、でも「ずっと傍でみているからね」っていう愛も感じる。

死ぬ間際に感じる感情の全てが詰まっている感じなんですよね。

自作自演の世界はもうすぐ終わり、新しい世界に作り替わる

もうすぐ夢から覚めて、この世界とお別れしないといけなくなる。

全てが自作自演だと気付いて、嫌でもこの世界の構造を理解する時が近づいてきている。

駄文ばかりの脚本と

三文芝居にいつ迄も

付き合っていたいのさ

(三文小説より抜粋)

無自覚ながらも、あらゆる感情を楽しんでいた我々にとって、ラクリからの卒業は嬉しくもあり、寂しくて悲しいことでもある。

目覚めると決めた自分でさえも「もう少しだけ、楽しんでいたかった。」なんて未練がでてくるのだから、目覚めに無自覚の人はもっと苦しいだろう。

「楽しんでいたい」っていうのは、起こった出来事に反応して、あーだ、こーだと意味付けして出てくる感情に振り回されている状態のことです。

この世界は意識とエネルギーの塊なので、自分が意図したとおりにエネルギーを変化させれば、必ずその通りに変わっていきます。

日常が続いて見えるのは、物質化している波動が重いので変わらないように見えるだけで、毎瞬変化しています。

全員がそれに気付く瞬間が迫ってきている。

だからもう、感情的でエモーショナルな世界は終わる。

この曲はそのエンドロールです。

EDが流れたってことは、このドラマはおしまいなんです。

この世界のだれもが

君を忘れ去っても

随分老けたねって

今日も隣で笑うから

怯えなくていんだよ

そのままの君で良いんだよ

増えた皴の数を隣で数えながら

(三文小説より抜粋)

 この歌詞やっぱり切ない!けど、愛おしさも溢れています。

これはmy神曲に決定です!

ありがとー!!!!