brother 2022年モデル【DCP-J526N】 使用感レビュー
待望のプリンターが我が家にもやって来ました!
夏ごろから色んなメーカーの物を調べていたのですが、
画質よりコスパと印刷スピードを優先したいことから、キャノンではなくブラザーを選びました!
ブラザー プリンター A4インクジェット複合機 DCP-J526N (Wi-Fi/自動両面/スマホ対応/2022年モデル)
オープン価格:18,150円 税込(Amazonではお安くなってます)
インクセパレートタイプ
インクがセパレートになっているので、個別の補充が出来るのが、一番の理由です。
同価格帯のキャノンだとインクが一体型になっていて、一色無くなると全部入れ替えないといけない上にインク代5000円となると、セパレート一択になってしまいますね。
対応インク(純正オープン価格)
- CMYK4本セット:LC411-4PK(4,345円)
- 単品(マゼンタ):LC411M(1,133円)
- 単品(シアン):LC411C(1,133円)
- 単品(イエロー):LC411Y(1,133円)
- 単品(黒・ブラック):LC411BK(1,133円)
- 黒2本セット:LC411BK-2PK(2,189円)
公式サイトからの情報ですが、単品で買えるのはありがたいですね。
純正インク4本セット
【純正インク】黒×2本セット
単品(マゼンタ):LC411M(Amazon)
単品(シアン):LC411C(Amazon)
単品(イエロー):LC411Y(Amazon)
単品(黒・ブラック):LC411BK(Amazon)
お得な互換インク
互換インクはリーズナブルですがインク飛びや故障の原因になる可能性もあるので悩みどころですね。(^^;)まあ本体が激安なのでいっか!
もちろん、コピーやスキャンもできますよ。
今まではコンビニプリントで十分だったけど、フリーランスになってから会社でプリントが出来なくなったので、めっちゃ不便でした!
自宅でプリントが出来ると助かります…
Wifi接続可能なので、コードも電源ケーブルのみでOK。(優先LANにも対応してます)
配線がゴタつかないのはたすかりますね。
印刷スピード
めちゃくちゃ早いです!スピードに関するストレスは無です。
私はスピード重視だったので、ここは満足してます。
気になる画質は?
画質というより色の再現率が低いですね(全体的に彩度がかなり低い)
写真印刷にこだわりたい方は、キャノンやエプソンのがよいかもですね。
でもフルカラーのイラストは結構キレイだったので、写真のような複雑じゃないものであれば、そこまで差が無いかなと予想してます。
商品などでこだわりたい場合はコンビニか印刷所に出すので、自宅プリンタで画質はそこまで重要じゃないかなと思ってます。
私が重視したいのはコスパとスピードです。
仕事か、趣味か、で選択は変わって来ますね。
推し活や家族の写真を家で刷りまくりたいならCanonが良さそうですよ。
コスパ重視の設計ゆえの落とし穴
本体代が安いので仕方ないですが、パーツがちゃちいです。
ちょっと強く押したらすぐ割れそうで怖い(^^;)そこはかなり残念かな。
写真の緑のパーツとか動かしにくい上に薄いから男性が力任せに動かすとすぐ壊れそうです。くれぐれも丁寧に扱いましょう。
でも、用紙トレイが前から入れれるのは便利仕様です。
プリンターが来たらやりたかった事!
それは、ロルバーンフレキシブルのレフィルの印刷です!
私は毎日のログを付けるのにロルバーン専用の時間軸マステを貼って、さらに定規で罫線を引くという面倒な作業を日々行っていたのですが、
フォーマットを印刷することによって、ようやくこの作業から解放されます(>▽<)
カスタム用紙の印刷は可能か
ロルバーンのレフィルはA5の変形判なので、デフォルトの設定では印刷できません。ユーザーヘルプで探してみると、プリンターの設定画面からオリジナルサイズを設定することで変型判も印刷できるようになりました。ホッ。
しかし、背面から1枚づつ送り出さないといけないという…!結局面倒…w
あと微妙にズレます。
データはイラレでサクッと作りました。
(高いサブスク料金払っているので、何としても使い倒したいAdobe製品)
穴のとこで詰まらないか心配だったけど、難なく印刷できました。(1枚ずつ手送りだけどね…)
他にも面倒な書類の印刷とかも出来るようになったので概ね満足です!
サイズも思ったより大きくなくて、シェルフに入ったので良かった!
結論:写真刷りまくるタイプじゃなければ、めちゃくちゃおすすめ!
私のように書類など仕事でメインで使う人や、コスパとスピード重視の方にはめちゃくちゃおすすめです!
なんといっても早い!写真は微妙ですが、イラストは結構キレイでした(^^)
評価まとめ
〇:書類メイン・コスパ・スピード重視の場合(本体も安い)
×:作品・写真印刷など・趣味やデザイン系の仕事で使いたい場合
写真メインで使いたい方はキャノンですね
ブラザーDCP-J526Nより画質を優先したい方はこちら。(こっちと悩みました)
本体価格はブラザーより1万ほどお高めですが、こちらも独立インク方式なので1カラーずつ補充できるようです。
インク代はbrotherより1色多いのもあってか約2000円ほど高いですね(純正での比較)
こちらも互換インクであればリーズナブルなので、インク飛びしてもいいという方はアリかも。
キャノンが向いている人は、個人のショップ用チラシなど色味を再現できている印刷物を少部数・定期的に出したいなどの用途のある人かと思います。
デザインの仕事を家でされている方など、デザインカンプを家で出したい人には、キャノンかエプソンのが良いですね。
デザイン用途の場合は、ブラザー製品は色の再現率が低いのでおすすめしません。(実寸レイアウト確認ぐらいです)
どのみち何に使うのかという目的は明確にした上で選んだ方がいいですね。
ご参考になれば幸いです。