元は普通の派遣OLだったHappyさんだからこそ書ける「引き寄せ法則」の超分かりやすい実践テキストみたいな本。
引き寄せ出来なくて諦めちゃった人にこそ読んで欲しい
流行り終わった感のある「引き寄せの法則」ですが、知っている人・知らない人を含め、知っている人の中でも二極化しているように思います。
使えている人と、使えなかった人です。
貴方はどうでしょう。私は4割5割ですかね(ーー;)
もうね、法則にハマればハマるほど使えないんです。どの本を読んでも、これしか書いてないと言えます。
- 「いい気分でいましょう」
- 「望む未来を想像しましょう」
- 「執着は手放しましょう」
この罠に見事にハマってしまって、うまく使えずに諦めてしまった人は結構多いと思います。
引き寄せ最大のコツはイメージングにあらず
引き寄せ最大のコツとは、心の波動を合わせること。
不安や悲しみを持ったままイメージだけしていても今持っている波動に合うものが引き寄せられるので上手くいかなかったんですね。そう、失敗の原因は「イメージング」にあったんです。
波動を合わすには、感覚を掴む!
んじゃ、この悲しみとか苦しみはどうしたらいいですか?って話なんですが、大丈夫でございます。ネガティブな感情はちゃんと利用出来るのです。
- まず、心から離れない不安要素を掴みに行きます。
- 思考ではなく、体の感覚として掴みます。
- みぞおちの辺りがモヤモヤする、胃の辺りがキリキリする、右のこめかみがじんじんする。こういった感覚を掴んだらしばらく感じます。
- 思考が嫌なことを思い出させるかもしれませんがそこは無視して、体感覚に集中します。
- しばらく感じているとスッと抜けます。(根太い場合は抜けきらないけど、集中力が続くまでで大丈夫)
どうでしょう。これが自分の日々の出来事を形作っている波動の正体です。
感情や思考は体感覚から芽生えているんですね。この体感覚さえ掴めれば波動を合わすことが可能なんです。楽しいとき、嬉しいときの体感覚に合わせる。これを本では「チャンネルを合わせる」という表現で解説されています。
引き寄せが下手な人は、どういう「感覚」になりたいのかを掴む!
もう一つの失敗ポイントは願いに集中しすぎるってことでした。
今より綺麗になったら、
素敵な彼氏ができたら、
今よりいい会社に転職できたら、
お金がいっぱい手に入ったら、
どんな感覚ですか?ってとこがポイントだったんです。
どんな感覚ですか?って、嬉しいに決まってんじゃん。という方へ
では自分にとって嬉しいってどんな感覚が覚えてますか?
体のどの部分がどうなりますか?その時の感覚を覚えていますか?
はい、私は覚えておりませんでした。
そんな記憶喪失気味の方は、とにかくなりたい感覚を書く、そうなれるであろう一番身近で簡単な方法をイメージして実行する。これが出来てから引き寄せ日記が発動するのです。
本書では、そのやり方が具体的に分かりやすく書かれております。引き寄せノートに挫折した方はこの本を読みながら、もう一度トライしてみてはいかがでしょうか。私もノートを書く時、参考書として読み返しながら現在も実行中です。
ちなみに私はKindleで購入いたしましたが、何度も読み返すので紙のほうが良かったなあと後悔しております。ご参考までに。