歴史上、最もエキサイティングなのは戦国時代で。最もドラマチックなのは幕末だと思います。
一瞬たりとも気が休まらない波乱の時代ですよね。
一方、私は平安時代が気になる
とてつもなく悲しくてどうしようもない気持ちや、魔物への恐ろしさ、切なさを感じるので好きなんです。千年という歴史もなんか怖い。
あと、平安時代の生まれ変わりとか涙が出るほど好き。あの時はどうしようもなかった、でも、現代ならば…みたいな感じが凄く切ない。
なんでそういう漫画とかアニメめっちゃ好きです。
緋翔伝―幾千の月のかけら (1) (Dengeki comics EX)
- 作者: 夢来鳥ねむ
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 1993/10
- メディア: 単行本
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平安時代の貴族の姫と、貧しい男の子の恋の話。時の貴族の陰謀で家もろとも焼き討ちに会った恋人を守る為、幾多の殺人を犯し逃げ延びるも、追っ手に捕まり目の前で姫を殺され、自らも首を刎ねられる。
話の本筋は現代に移り、姫は人の子として生まれ変わり、少年は幾多の殺人を犯した罪により鬼になり、二度と触れ合うことのできない彼女を見守り続けるという切ない話。
夢来鳥ねむさんの漫画は他にも好きなのあるんですが、和歌や言霊を使った令呪を使ったり、製作者自体が陰陽師みたいなんですよね。子供の頃、古来の知識を沢山教えてくれた大切な漫画です。
最近知った平安ホラーゲーム。陰陽師の話をベースに魑魅魍魎に占領された藤原頼近の屋敷を探索するはなし。
風情のある寝殿造りの屋敷に、不気味な童歌を歌う双子や、血みどろの妖魔が気持ち悪くマッチしている。その妖魔共は元は屋敷の人だったようでその秘密を解き明かすのも面白い。その端末が古文の怖い話にありそうな感じで不気味でいい感じです。
YouTubeでなるべく怖くない実況を見て楽しんでました。
賛否両論あるけど、私は好き。
全体的に子供向けというか、CGアニメっぽい作り。堺雅人の先生役がねー、めちゃ良くて、カッコイイし、ちょっとだけ平安時代も関係あります。
宇多田ヒカルのエンディングもめっちやいいです。
あと、題名が分からないけど、昔見たアニメで夢魔と戦う女の子の話で、前世が静御前だったという話も好きだったな。
義経の生まれ変わりと出会ってたような違ったような…。なんていうアニメだったんだろう。
平安時代って、すごーーく昔なのに、その時代の歴史や文化が、確かにあったと記録されている。
悠久の時に想いを馳せる、っていうですかね、不思議な感じがするんです。
生まれ変わりについて
気になる時代や国って、人それぞれ。
でも気になるってことは少なくともその時代になんらかの縁があるだと思います。
私は、平安時代の貴族の話が好きだし、戦国時代は全く興味なく、江戸時代の農民暮らしは親近感湧くし、昭和初期の頃は凄く怖く感じる。
ある人の話では、前世があるというより同じ魂の派生がそれぞれの時代を生きている、という話を聞いたことがある。
それぞれの魂が、全ての時代に同時進行で生きている、みたいな?
私は一般的な生まれ変わりの説より、そっちの説の方が納得しやすくて好きです。
何故なら、第一次世界大戦〜昭和初期に何度も生まれ変わってる気がするから。
戦中のロシアの映像が凄く懐かしく感じたり、フィリピンで敵兵に追われて兄弟達と隠れるも見つかるというリアルな夢を見たり、大正〜昭和初期の頃に修行僧をしていた夢を見たり、全部がリアルで怖いんだけど、同じルーツの魂が見ている夢ならば、なんか納得できるんです。
そして、この人生もまた夢なんだなぁと思う。