人生、引きで見ようと思った。
今年に入って、学び(一人ベッドで転げ回るような恥ずかしい失態)を多く経験して来た私です。
恋愛も仕事も、というかこの2つは特に、ガンガンやるとアカン、と最近思いました。
というか、そういう年齢域に入ったんだなーと思ったんですね。
何事もぐいーーーんと引きで物を見て、様子見て様子見て、のんびり適当に生きるのが世のため自分の心地よいペースの為なのだ。
いい年したオバさんが何かとガンガンやるもんではないなと実感させられる日々です。世知辛い、否、辛すぎて痛い。
▶︎30代は、ガンガンいこうぜの一択でした。
30代って、まだまだ独走しないといけない思ってた。社会的にもいわゆる中堅ですし、任せられる仕事量も、こなせる仕事量も若い時とは比べもんにならない訳です。
だからといって、頑張れば頑張るほど、ハードルが上がっていくのも世の常。
一丁前に、ラットレースから抜け出したいとか言っときながら、抜け出さないのは自分のせいです。
- もっと頑張れるよな?(自分なら)
- 凄いってとこ見せつけたい(勝ちたい認められたい)
- 私、合ってるよね?(なんかレールから外れてないか?気のせいか?ヤバイ?ダサい?女として終わってる?)
やはり、それじゃあシンドくて、問題ばかり起こって、仕事は取るわ取られるわ、プライドや建前や、結果が出るやでないや、恋は何ひとつ上手くいかないし、出会う男もトーンダウンでやる気なくしてスレてくばかり。
誰にニーズあんねん!今の私!
色々と尽きた、最初の町に帰りたい。
助け出す姫なんかいねーし、敵は逃げても倒しても次々現れるし、いつ平和になるんだよ、この世界は!!!
よって、勇者一人プレイ辞めます。
私はずっとずっと勇者の立場やってきたんだよね。過去、私がいないと立ち行かない魔界みたいなとこで一丁前に活躍しちゃったもんだから、その名残で今も現役勇者やろうとしてた。
そうじゃないと会社で生きる価値ないと思ってた。
世の中、結果出してなんぼでしょ!?
しかし何度攻略しても、終わらない不思議のダンジョン系シナリオにうんざりしてきた今日この頃なのです。
つーか、村人供!お前らも手伝っておくれよ!
もう、結果に拘らなくてもいいか…楽していいや。
自分は凄い!っいう誇大妄想に取り憑かれていたのかな?いや、凄くなくてはならないという呪いに掛かっていたようにすらおもえてきた。
全ては、劣等感を感じない為に。
劣等感、それが生まれ出ずる所をヒプノセラピーとかで調べるようなことは私はしません。
劣等感、そいつはマジシャンだ。私をそこはかとなく惨めで醜いものに仕立て上げる天才だ。