感覚をつかむ、みがく Selpit(セルピット)

自分が感じたこと・色んなことを研究するブログ

2017年のまとめと学び

会社を辞める

今月で勤め先を辞めることになりました。
ついでに派遣社員も辞めます。

本当は6月ごろに心底嫌気がさして、心の底から「離れたい」って声が聞こえていたけど、夏に入院することになったりと時期が伸び伸びになっていました。

退院後は職場の雰囲気も落ち着いてもう少し続けてみようって思っていたけど、職場の自己愛のターゲットが私に切り替わったのを自覚したので、怒りの勢いで転職活動し、直ぐに決まったのでそのまま退職することになりました。

派遣社員でいることも辞める

派遣社員でいることのメリットは、私には早く帰れる以外にありませんでした。責任持たなくていいとかいいますけど仕事してる以上普通にありますよ。

そのくせ自身の土台というものが全く無いんですね。

結婚して家庭があるなら、そこで培うものがあるけれど、独身でどこにも属さず何の目的もなく生きるのは辛かったです笑 

私はデザイナーですが派遣社員でいる以上、どれだけ技術をもって結果を出しても意味が無い、ただの働くロボットでした。

こんなもんかよって、自分がもったいなく感じました。

あと派遣って、辞めるのが面倒です。

契約期間が決まっているのだから「次回の更新しません」で済む話なんですが、営業担当から全力で阻止される上に、それでも強行突破すると「企業の担当者も怒ってます!」とかネチネチ嫌味言われます。

その企業で責任ある立場なんぞ与えられて無いのだから、本来怒られる筋合いなど無いはずなのに、すげー怒られました。

責任ないとか嘘ですね。知らぬ間にどっしり持たされとる。
ほんと割りに合わない。

人間関係に固執しない

ここ何年かは公私ともに人間関係で相当精神やられました。

特にサイコパスや、自己愛性人格障害と付き合う内に、諦めたことがあります。

それは、人の為に生きないということ。

人の為に生きることは簡単です。周りからの賛同も得られるし、正しいことをしていると思える。

でも自分のために生きることは難しい。

罪悪感が湧いてきて、なんか責められてる気がする笑。これは人に嫌われてもいいという覚悟が要るし、本当に孤独だし寂しい。会社辞める時も然り笑

一人でもいいという覚悟こそが本当の自信とか強さの基盤なんだよね。それ以外の自信って他者の存在に依存した偽物ですよ。自分のものでは無い。

しかし、サイコパスや自己愛は自己犠牲の精神を食い物にするので、そういった輩を退けるには「孤独である覚悟」しかないんです。性根の腐った奴らと連むぐらいなら、一人でいたほうがマシ。一人でいいと覚悟して生きると勝手に人が集まってくるし。

私には連れと呼べる人と、飲み友達数人と、派遣仲間など、仲良くしてくれる人は何人かいます。それも移り変わっていくものだと思うし、特定の人に固執することはやめました。嫌われることは怖いし、愛されたいと願う。けれど、私は私、他人は他人。

人間を縛り付ける古代からの共同意識から自由になるには、「孤独」の力を使うしかない。神様が最初にくれた魔法は、強烈なまでの分離感「私で在る」という感覚。

こんな基礎の基礎で躓いて、現実創造もワンネスも無かったわ、と反省しております。

私という感覚を強く持つことで、他人との境界線がしっかり引ける。

サイコパスや自己愛から学んだ大きなギフトですね。ちゃんと学び取れたので、彼らとはもう二度と出会わないし、付き合わないと決めました。

これって、結構な覚悟ですよ。

一生を自分の為に捧げるっていう覚悟です。